ドイツ人の名字を訳す その2の巻 次の日 前の日
 
「ドイツ人の名字を訳す その1」の続きです    
それにしても、人類の長い歴史の中で、ある時代の一世代の人が適当に付けたかもしれない名字を、 その後の子孫が未来永劫ずっと名乗らないといけないなんて、腑に落ちないよ!

もっと子孫の事を考えて名付けてくれればよかったのに! そうは言っても、難しいぞ。いち丸が名字を考えるとしたら、どんなのが良かったんだい?

私は飴細工を売っているから、「飴丸」にするよ

それじゃあ、「フィッシャー」や「ミューラー」と一緒だよ。もっと何か‥子孫に伝えるメッセージとかどうかな?


それじゃあ、飴細工の奥義を名字にしたらどうだろう?その名も「尻穴点描」!
奥義の章をご参照ください

「アッシュロッホツァイヒネン」(Arschlochzeichnen)か。子孫は全く意味がわからないだろうな。


それとか「日本から来た」というニュアンスの名字はどうかな? フム、悪くない

しかし、千年後の子孫の事を考えると もしかすると、そのころには地球以外の星に移住しているかもしれないな。

そうなると、地球人と現地人の混血が進むかもしれない。 そう考えると、「日本」とか国レベルでなく、星レベルの由来がわかる名字がいいのかも知れないな。「地球人」とか「人間」とか。

俺たちが適当に付けたと思っていた「マン」という名字は、もしかすると遥か未来の時代まで考えたロマン溢れる名だったのかもしれないな。