10年程前、私は「年刊四次元」というタイトルのマンガ詩集を描いていた。その頃私は、トポロジーに興味を持っていて、何かが裏返るという様子を想像するのが好きだった。しかしながら、私には数学の知識が全くないので、私の想像は論理に裏打ちされる事のないロマンチックな詩集として完成したのだった。